山と自転車

登山とロードバイクにのめり込んでいる人

自転車工房エコー訪問 〜tada車オーダー編①プロローグ〜

〜プロローグ〜

ロードバイクに乗るように10年が経った。最初は頂き物のアルミロードから始まり現在は2代目となるフルカーボンロードTREK DOMANE SL5に乗っている。

社会人になり時間と引き換えに使えるお金が増え、自転車にのめり込み続ける日々を過ごしている中で、昔からいつか、と思っていたことを遂に実現させる計画を立てた。

クロモリロードバイクのオーダー&バラ完である。

※エコー訪問に至るまでの長い長い経緯の話なので訪問記はこちら。

①クロモリロードバイクについて

魅惑のクロモリロードバイク。自転車に乗り始めた頃からクロモリバイクはずっと気になる存在だった。きっかけは漫画” 木橋通りアオバ自転車店 ”に出てきたクロモリしか乗らないキャラクターだったと思う。

それから雑誌や自転車ブログを見漁るなかで定期的にクローズアップされて目に入ってきたのがクロモリロードという存在。それはカーボン全盛期、そしてリムブレーキからディスクブレーキが主流になる大きなパラダイムシフトの現在も同じ。

最先端のフルカーボン&ディスクロードである愛車を手にしてからも、クロモリバイクが頭から離れることはなかった。

 

…ならもうクロモリロードに乗ったらいいんじゃない?

 

遠征やイベントに出ることを見据えるとバックアップで2台目があった方がいいし1台だけよりも消耗が抑えられるしetc...

必要だから→✗ 欲しいから→○ 趣味なのでこれで十分。

 

②どこのロードにするか

高校生の頃はラレーとMASIのクロモリロードに惹かれていた。華奢なフレームとどこか懐かしいようなクラシカルなカラーリング。あとはpanasonicのORCCなんかを考えたりした。しかし今の自分にはイマイチ響いてこない。

自転車に対してそれなりに使用用途や求める方向性、こだわりたいポイントなどが確立しつつある中で、だんだん完成車を買う気になれなくなった。どうせハンドルやらサドルやらホイールやら変えたくなるし、細かいところも気になるから無駄になる部分が多い。

 

というわけで自分で組むことにした。クロモリオーダーフレームときたらもう選択肢は一つだけだった。自転車工房エコーの通称TADA車である。

クロモリロードバイクを調べていく中で時折目にしたTADA車の存在。TADA車乗り達はこぞって絶賛していて、ビルダーの唯さんもとても魅力的な方らしいということを知った。

ホームページのフレームギャラリーを眺めていると、想像以上に自由にオーダーしている人が多く、ワクワクした。そして敬愛するつむり氏の愛機でもある…。

 

以前は大阪でお店を構えていたそうだが、現在は兵庫県の山の中に工房を構えているという。山梨から訪問するにはなかなかハードルが高かったが、遂にこの夏、唯さんにメールを送った。

予め日程を組んでしまえば”前々からの予定”という防御力アップが望める。

金曜日、上司に仕事を押し付け定時に職場を飛び出し念願のクロモリロードの第一歩を踏み出した。